2013/06/01 05:26
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ロイター/ミシガン大学が調査した5月の米国消費者信頼感指数(確報値)は 84.5(前月 76.4) に上昇し、2007年7月以来およそ6年ぶりの高水準となった。 エコノミスト予想の83.7も上回った。 信頼感の改善は、富裕層が引き続きけん引しているものの、中間層や低所得者層でも信頼感が上向き始めたようだ。 株価が連日最高値を更新する中 経済や家計の先行き に関して楽観的な見方が高まっていることが浮き彫りとなった。 景気現況指数は98.0(前月 89.9)に上昇し、2007年8月以来の高水準となった。 消費者期待指数も75.8(前月 67.8)に上昇した。 耐久財の購入状況に関する指数は147(前月 137)に上昇した。 株高や住宅価格の上昇を背景に、家計見通しが最近改善したとの回答が悪化したとの回答を5年ぶりに上回った。また回答者の58%が景気が改善したと答えた。 今後1年のインフレ見通しは変わらずの3.1%。向こう5─10年のインフレ見通しも2.9%で変わらずだった。 ひとこと 景気回復が本格化する指標が出てきており、消費者の期待感が触媒になり加速する。消費意欲を押さえ込むような政策は愚策でしかなく、景気後退時にはいかに消費者の心をつかむか、政治家はよく考えるべきだ。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 人気ブログランキングへ PR |
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