2008/05/18 15:25
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ブラジル石油公社(ペトロブラス 国営の石油会社)は、西半球で発見された油田としては過去数十年間で最大規模とみられている トゥピ油田 など の探査に向け、世界で操業する最も深海で利用可能な掘削船(リグ)のうち約8割をリース契約により確保したという。 ホセ・セルジオ・ガブリエリ最高経営責任者(CEO ペトロブラス)は先週、インタビューに応じ、少なくとも深さ3000メートルの海底を掘削可能なリグのリース契約を進めていることを明らかにした。 リグゾーン・ドット・コム(海洋掘削業界の情報をオンラインで提供)によると、世界にはこの種の掘削船が21隻あるという。 ペトロブラスの「非常に旺盛な」需要により、リース契約を締結済みのリグを保有していない探査会社は、プロジェクトを延期するか、1日当たり60万ドル(約6300万円)を超えるリース料金を支払うことになる可能性があるため、石油メジャー(国際石油資本)のエクソンモービルやBPなどの石油生産会社は、残りのリグを確保するため、より高いリース料金を支払うことを余儀なくされている。 |

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