ユーロ圏17カ国の失業率はドイツやイタリアの企業が持ち直しつつある世界需要への対応で人員を増やし、債務に苦しむスペインの雇用削減の影響を補ったことから２月に低下した。→ ranking
　
　欧州連合（ＥＵ）統計局（ユーロスタット）が１日発表した２月のユーロ圏失業率（季節調整済み）は
　　　　9.9％（１月　10.0％、改定前9.9％）
に低下した。
　スペインが20.5％と最悪で、オランダが4.3％と最も低かった。
　 なお、イタリアの失業率は8.4％（１月は8.5％）に改善した。

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　ユーロ圏の失業者数は約1570万人と、１月から７万7000人減少した。
　ＥＵ全体の失業率は9.5％（１月は9.6％）であった。
　
　13カ国で前年同月比で低下した一方、12カ国で上昇した。
　
　欧州一の経済国であるドイツの失業率は6.3％（１月　6.5％）に低下した。→ ranking
　　

　　　
　

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