2011/02/22 04:14
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シュタルク理事(ECB)の講演(21日) 場 所 フランクフルト ユーロ圏全体における中期的な物価動向の見通しには、上方向へシフトするリスクがあると発言した。 ECBは 賃金スパイラル インフレ期待上昇 という兆候があれば直ちに断固たる行動がとられると約束できると述べた。 PR |
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2011/01/27 05:15
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フェレイドン・フェシャラキ会長の講演(26日) 石油コンサルタント会社FACTSグローバルエナジー 場 所 都内で 2015年までに日本の製油所の精製能力が 日量70万バレル削減される可能性 があるとの見方を示した。 フェシャラキ氏は現在の世界の精製能力について、今後計画されている能力増強を加えると15年までに 製油所稼働率は76%まで下がる とみており、石油精製各社にとって耐え得るレベルではないと指摘した。 そのうえで、稼働率を82%から83%程度まで改善するには、世界全体で15年までに 日量700万バレル程度の能力削減 が必要と述べた。 製油所の精製能力を増強している中国について山東省を中心に点在する独立系小規模製油所で同50万バレルの能力が削減されると予想した。 規模が小さいために効率が悪く、中国政府はこういった独立系製油所の閉鎖を進めている。 独立系製油所が閉鎖される一方で、同氏は中国では15年末までに年間同50万バレルの精製能力が続くと予想した。 中国がナンバー1のガソリン輸出国になるとの見通しを示した。 |
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2011/01/21 08:48
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キング総裁(イングランド銀行 BOE 英中銀)は、フランクフルトで20日開催された新設の 欧州システミックリスク理事会(ESRB) に副議長として参加した。 ESRBの会合に集まった当局者らは 域内金融システムの脆弱性 を認識しているが、この日は 将来の作業の土台となる枠組みの構成要素 に注目する機会が与えられたと述べた。 また、会合では当局者らの枠組み作りに 貢献しようという率直かつ真剣な態度 に感銘を受けたとも付け加えた。 世界的な規制強化の一環として、65人で構成するESRBは金融システムにおけるリスクの特定とその警告を目指している。 |
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2011/01/20 02:39
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トンビニ総裁(ブラジル中央銀行)は記録的な水準にある 自動車ローン が信用バブルにつながりかねないと指摘しており、バブル発生を防止するため自動車ローンの抑制を目指しているという。 3日の就任演説で、バブル形成を回避するため、与信の 伸びは持続可能であるべき とし、政策当局者はこうしたプロセスが 安全に実施される環境 を作るため、慎重な政策の導入に常に注意していると述べた。 国内銀行の預金準備率と自己資本比率を引き上げる決定は信用バブルの発生を防ぐことが狙いだと説明、消費者ローンの伸び率は昨年の17%から10%に鈍化する可能性があると予想した。 ブラジル中銀のデータによれば、過去1年間の自動車ローンの平均金利は2年前の36.5%から低下した。 |
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2011/01/15 05:30
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ローゼングレン総裁(ボストン連銀)の講演(14日) 場 所 コネティカット州 米国経済が相対的に力強い回復であっても、完全雇用とインフレ率の長期目標2%への接近を達成するには数年はかかるだろうと発言した。 米連邦準備制度が実施しているような 政策行動を取る明確な余地 があるほか、こうした行動はまさに不可欠だと述べ、失業率の低下とインフレの上昇を促進するため 金融緩和策 が引き続き必要との認識を示した。 銀行による準備金の積み増しが融資の拡大にはつながっていないとし、コアインフレは 今後数年間は2%を下回る水準 にとどまるとの見通しを示した。 また、米国経済が正常に近づいた場合には 物価上昇の急加速を回避 するため、当局には銀行システムから流動性を吸収する手段があると語った。 FRBのバランスシートおよび銀行システムの準備金の規模拡大が、現在または今後に インフレを誘発するとの懸念 は私には検討違いのようにみえると述べた。 米国経済の成長率が今年は年率3.5-4%となると予想、民間支出に支えられる度合いが増すとの認識を示した。 ただ、融資基準の厳格化と高い空室率をその理由に挙げ、住宅市場の回復が通常よりも弱くなる可能性が高いため、成長率は4%を超えることはないと指摘した。 住宅関連の成長が今回の景気回復の支援につながらない場合、政策、特に金融政策が刺激策としての役割を果たし続けることが必要になろうと述べた。 |
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2010/12/06 20:31
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ステーグマンス報道官(独政府)は6日ベルリンで記者団に、ドイツは5月に設立されたユーロ圏救済基金の規模7500億ユーロからの拡大について 理由を全く認めない と述べた。 また、ドイツ政府は 共同債券の発行 についても ユーロボンド はそれぞれの財政に関する各国の責任を低下させると指摘し、拒否の姿勢をあらためて表明した。 ただし、共通通貨ユーロを全面的に支えるとも言明した。 同報道官は、金融市場を沈静化させる方法を問われ、ユーロの安定性に関する議論が静かであればあるほど良いと述べた。 |
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2010/11/19 06:14
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トリシェ総裁(欧州中央銀行 ECB)の発言(18日) 非標準的な流動性措置を解除する前に ECBが金利を引き上げること は可能との見解を示した。 ECBは利上げを検討する前に非標準的措置を解除しなくてはならないとは考えていない。 ECBはいずれかを実施することも、両方の選択肢に踏み切ることも可能だと述べた。 また、ECBが危機時に導入した支援措置への依存度の高まりに警鐘を鳴らした。 ECBは、危機時に必要とされた措置が、状況の正常化につれて(ECBへの)依存に発展する危険を警戒しなければならないとの考えを示した。 ECBからの支援に依存するいわゆる ゾンビ銀行への対処をめぐる問題 は、政策当局者の間で議論される比重が増している。 ECBの政策金利については、中期的な物価安定に向け引き続き適切な水準と述べた。 欧州連合(EU)の財政ルールである成長・安定協定を強化することの重要性を強調し ユーロ圏の統治の行方 についてECBは深刻な懸念を抱いていると述べた。 |
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