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2010/11/19 06:14
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トリシェ総裁(欧州中央銀行 ECB)の発言(18日) 非標準的な流動性措置を解除する前に ECBが金利を引き上げること は可能との見解を示した。 ECBは利上げを検討する前に非標準的措置を解除しなくてはならないとは考えていない。 ECBはいずれかを実施することも、両方の選択肢に踏み切ることも可能だと述べた。 また、ECBが危機時に導入した支援措置への依存度の高まりに警鐘を鳴らした。 ECBは、危機時に必要とされた措置が、状況の正常化につれて(ECBへの)依存に発展する危険を警戒しなければならないとの考えを示した。 ECBからの支援に依存するいわゆる ゾンビ銀行への対処をめぐる問題 は、政策当局者の間で議論される比重が増している。 ECBの政策金利については、中期的な物価安定に向け引き続き適切な水準と述べた。 欧州連合(EU)の財政ルールである成長・安定協定を強化することの重要性を強調し ユーロ圏の統治の行方 についてECBは深刻な懸念を抱いていると述べた。 PR |
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