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2007/01/20 07:23
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バーナンキ議長の証言(18日) 要 件 上院予算委員会での証言 (発言概要) 米国の高齢化問題に財政面で早期に対応しなければ経済に深刻な悪影響を与えるとの見方を示した。 米国の財政赤字が短期的に安定を維持するか、縮小する可能性があるとの見通しは認識している。 米国の財政について、現在は嵐の前の静けさの時期にあるようだと警告した。 早期に意味のある措置をとらなければ、米経済は深刻な打撃を受ける可能性があり、これからの世代に大きな負担がかかることになる。 もしも、先送りすれば、時間経過が長いぶんだけ、その後の調整はより厳しく、過酷で困難なものになる。 多額の財政赤字により債務残高および利払いが急速に増加し、それがさらに財政赤字を増やす悪循環に陥る可能性があると指摘した。 このような債務の増大は財政危機を引き起こし、そうなれば歳出の大幅削減か増税、あるいはその両方によってしか対処できなくなる可能性があると述べた。 残念ながら、迫り来る米国の財政問題を経済成長だけで解決できる可能性は低いと述べた。 金利見通しについては言及しなかった。 PR |
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