2009/07/05 05:48
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トリシェ総裁(ECB)の発言 要 件 ユーロニュースとのインタビュー (発言概要) ECBは常に新たな多くのデータを分析しなければならず、利下げが現行水準で打ち止めかどうか、まだ決定はしていない。 ユーロ圏経済にとって、状況は変化しているが、 現行金利は適切な水準 にあるとの認識を示した。 (ECBは2日、短期金利の調節手段である短期買いオペ(売り戻し条件付き債券買いオペ=レポ)の最低応札金利を1%に据え置くことを決めた。) ECBは極めて大胆な政策に打って出ていると指摘した上で、重ねて金融機関に対しECBから借り入れた資金を融資に回すよう強く要請した。 また、物価については、ユーロ圏のデフレ懸念は限られているとの見方を示し、中期的には1.9%程度のインフレ率が見込まれると語った。 失業率は、10年ぶり高水準となった5月の9.5%から、今後も上昇が続くと予想した。 資金提供を強く要求するという発言からは市場への資金提供の滞りが見られるということにもなり、景気回復の足を引っ張り、実体経済を回復させる動きではなく株価や商品市況への資金提供や債務等への資金消費が拡大するのであれば景気回復への道のりは長くなるのかもしれない。 PR |
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