エドガー・マイスター氏（ドイツ連邦銀行理事会メンバー）の発言（18日）

　　　場　所　　フランクフルト
　　　
（発言概要）
　
　独連銀は、経済状況は昨年よりもやや楽観的にみていると述べた。

　ドイツ経済成長率は

　　　　1.4－1.7％

となる可能性があることから、見通しが数カ月前の従来予想を上回る可能性があるとの見方を示し、良好であることは疑いないと語った。

　ドイツは今月１日に付加価値税を19％と、従来の16％から引き上げた。これは1968年初め以来最大の上昇率となった。
　同氏は、「現在、景気拡大に対する影響はみられていない」とし、この税率引き上げは消費者にはまだ「衝撃」を与えていないとの見方を示した。

　ドイツの06年の経済成長率は2.5％と、過去６年間で最も速いペースだった。
　また、12月の失業率は1990年以来最大の低下となった。
　

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