2009/08/13 06:05
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カタールで来年3月に開かれるワシントン条約の締約国会議で、モナコが大西洋や地中海に生息する 大西洋クロマグロ を規制対象とする提案を行う方針を決め、欧州各国に働きかけているという報道があった。 7月15日に自社開発したマグロ用の配合飼料 ツナ・フード を使い、世界で初めてミナミマグロの養殖に成功したと発表したことが再び注目されている。 マグロの養殖は生きたイワシなどを与える必要がありコストが高いが、人工の配合飼料を使えば、いけす1つにつき約800万円の費用削減につながるという。 なお、マグロは人工の餌をほとんど受け付けないが、林兼産業は1980年ごろから研究を重ね、魚粉や魚油を原料にソーセージ状に固めたツナ・フードを開発、 2006年に特許を取得した。 今年1月、豪州でミナミマグロ2千匹を養殖し、出荷した。 給餌の試験開始5ヵ月後には体重が約15~33キロに成長しており、魚1キロを太らせるために必要な餌の量は3.5キロと、生き餌の12.4キロに比べ約4倍の成長効率を上げた。 林兼産業のHP (2286) (相場の模様) 一目均衡法の雲は水平方向の流れて厚みは薄いものの右端で鋭角に上向く動きが出ている。 取引は100円のレジスタンスで頭を押されて揉み合う動きが続いていたものの、マグロ関係の規制懸念から買いが強まり急伸し、価格帯出来高の少ない部分を揉み合いながら上昇する動きが続いている。 目先、買いが続けば150円付近が目標となる見込み。 PR |
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