忍者ブログ
# インドの内需拡大政策が活発化する見込み
2009/09/16 20:32
 インドはインフラ整備のために、向こう10年間で

    1兆7000億ドルの資金が必要

となるとの報告書を、ゴールドマン・サックスが16日、公表した。 

 
インド政府は第11期5カ年計画(2007─2012年)のもとで5000億ドルのインフラ投資を見込んでいるが、GSはこれまでの試算では6200億ドルが必要になるとしていた。

 また、 ゴールドマンは、2020年までの10年間に、インド政府は経済成長と都市化の勢いに対応するため、電力供給量を倍以上に増やし、舗装道路の総延長を50%伸長し、鉄道、灌漑設備、港湾施設、空港を大幅に増やす必要があるとしている。 

 ただ、インドでは国民の貯蓄率が高く、政府の財政状態は良好なため、同国は海外資本に大幅に頼ることなく、インフラ投資を国内で賄うことができるとしている。

 インド国民の貯蓄は2016年までに国内総生産(GDP)の40%に相当する水準に上昇すると予測しており、今後、10年間は高水準で推移するとみている。

   

拍手[0回]

PR

CATEGORY [ 気になる指標など ] COMMENT [ 0 ]TRACKBACK [ ]
pagetop
<<7月の対米証券投資統計 | HOME | フルエンスは電気自動車の『モデルT』>>
コメント
コメント投稿














pagetop
trackback
トラックバックURL

pagetop
FRONT| HOME |NEXT

忍者ブログ [PR]