遼寧省社会科学院の呂超研究員はメディアとのインタビューで「米国がB52を出動させ、軍事力を誇示したのは、北朝鮮の核問題の解決には何の役にも立たない」と主張した。

　

　米国は過去にも核実験の後、空母を黄海に進入させるなど、武力を誇示することで北朝鮮を脅したが、効果がなかったと述べた。

　また米国が北東アジア地域の軍事的均衡を壊したことで、むしろ衝突が起こる可能性を高めた。賢明でない行為だと指摘した。

　

　米国が北朝鮮の4回目の核実験を口実にアジア・太平洋地域に軍事力を強化しているが、中国も当然これを警戒し、懸念していると述べたが、中国自身が周辺国との間で生じさせている問題は無視した形だ。
　
　
　
ひとこと
　
　中国が主張してきな北朝鮮との対話による解決もほとんど役に立たなかった。
　北朝鮮の4回目の核実験を口実にアジア・太平洋地域に軍事力を強化する米軍の展開に神経をとがらせ、中国軍も南沙諸島など実効支配する動きが見られる。
　
　

　
　　

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