ユーロ圏では11月の製造業活動が５カ月連続で拡大した。
　
　
　過去最長 のリセッション（景気後退）から脱した欧州域内の経済は緩やかながらも回復を続けている。

　英国のマークイット・エコノミクスが21日発表した11月のユーロ圏製造業景気指数（速報値）は
　　　51.5(前月　51.3)
となり、２年５カ月ぶり高水準となった。　
　
　同指数は50が活動拡大・縮小の分かれ目。

　
　
　欧州中央銀行（ＥＣＢ）は７日、政策金利を過去最低の0.25％に引き下げた。
　
　

　ユーロ圏の経済成長率 は７－９月（第３四半期）に0.1％と、４－６月（第２四半期）の0.3％から減速している。
　
　
　エコノミスト調査によれば、成長率は10－12月（第４四半期）が0.2％、2014年１－３月（第１四半期）は0.3％への加速が見込まれる。
　
　９月の輸出は前年同月比１％増の1585億ユーロ（約21兆4800億円）。８月は0.4％増だった。

　
　
　
　　　　　　　　
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