イングランド銀行（英中央銀行）は今月８、９日に開催した
　　　金融政策委員会（ＭＰＣ）
で、資産購入枠を3750億ポンド（約58兆2000億円）で維持することを６対３で決めた。
　
　22日に公表した議事録によると、キング総裁のほか、マイルズ委員とフィッシャー委員が資産購入枠の250億ポンド拡大を引き続き主張した。
　また、政策金利を過去最低の0.5％に据え置くことについては、ＭＰＣメンバー９人全員が支持した。
　
　
　
ひとこと
　景気後退が止まっていないための判断だろう。市場への資金投入を財政健全化を名目に行った結果、資金の流れが停滞したことで大きな資金が必要になっている。
　愚かな思考で財政を健全化させることを優先すれば牛の角を矯めるごとき結果を招きかねない。
　
　
　
　
　
　
　
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