英国のキャメロン首相は29日
　　　住宅購入促進策の第２波
を計画よりも３カ月前倒しすると表明した。
　
　
　英国政府は市場を過熱させるリスクが指摘される中でも住宅購入促進策を強化している。
　
　
　英国のイングランド銀行（ＢＯＥ　中央銀行　英）の30日の発表によると、８月の住宅ローン承認件数は
　　　６万2226件(前月の６万914件　改定前＝６万624件）
に増加した。
　
　事前のエコノミスト予想では６万1500件だった。
　
　中銀によると、法人向け融資は８カ月で最大の減少となった。
　

　
　８月の住宅ローンは
　　　前月比＋９億7400万ポンド（約1540億円）
の純増となった。
　
　消費者信用は５億7700万ポンド増えた。
　
　一方、法人向け融資は
　　　前月比－38億ポンド
の減少となり、昨年12月以来で最大で、ここ６カ月の平均の３倍だった。
　

　　　　
　　　


ひとこと
　金融緩和策が市場に浸透しリスクマネーの拡大が出始めたようだ。
　
　
　　
　　　
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