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# 経営難に陥った銀行の存在が保証されるべきではない!!
2012/11/19 19:26
 欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーの独連邦銀行
   バイトマン総裁
は19日、フランクフルトでの講演で、経営難に陥った銀行の
   「存在が保証されるべきではない」
と述べた。
 
 また、欧州債務危機との闘いで、銀行監督一元化の取り組みは
   財政管理の中央集権化
を伴うべきだとの考えも示した。
  
 
 
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ひとこと
 銀行監督権が各国ばらばらでは、企業の体力とは関係なく国の産業力が政策の影響を受けるため不公平が生じる可能性が高い。
 
 監督権の一元化のまえに政治体制の統合が必要になるのは明らかだろう。
 欧州の南北で経済格差があり、政治体制を統合すれば南の安い賃金労働者が北に流れ軋轢が生じかねない。
 
 職を奪われる北側のドイツや北欧諸国がこうした動きをする可能性は政治的な見地から見れば低い。
 
 
 

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