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# 発展途上国への送金額が今年、前年比+6.5%の増加
2012/11/22 05:09
 世界銀行が20日、家政婦などとして国外で働く
   移民労働者
   海外就労者
による母国の発展途上国への送金額が今年、
   4060億ドル(前年比+6.5%)
に達するとの推計を発表した。

 世銀が明らかにした資料によると、公式に記録される送金額は
 インド宛てが
   最多の700億ドル
 中国が
   660億ドル
 フィリピンとメキシコが
   それぞれ240億ドル
と予想されている。
 
 なお、昨年は、国内総生産(GDP)に対する送金額の比率としては
   タジキスタン
が最大で47%を占めた。
 
 なお、世銀によると、データが入手可能な国々の送金手数料は平均9%で、欧州では失業率が高止まりし一部の地域で移民労働者への風当りが強まっているものの、送金は引き続き増加が見込まれる。
 
 世銀の推計では、途上国への送金額は13年に7.9%増、14年に10.1%増となり、15年には10.7%増の5340億ドルに膨れ上がる見込み。
  
 
 
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ひとこと
 金を稼ぎに国外に出て行く労働者のモチベーションは高いのは当然だろう。
 
 国内に就労する場所は無く、相手国のニッチな3K職場に進んで仕事を見つけ出す嗅覚がなければ生きていけない。
 
 言葉の問題もあり単純な労働に占める割合は高いが、戦前に、日本人を排斥した米国内の状況を考えれば、出向いた先の国の労働環境によっては排他的な攻撃運動が起きるのは過去の例から見れば今後増加していくだろう。
 
 
 

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