2013/06/13 19:22
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中国で会計監査を担当する 国家審計署 が地方政府債務の増加を指摘したことを受け ムーディーズ・インベスターズ・サービス は13日、抽出された地方政府の債務の規模、そして審計署の報告書の範囲が限られていることはいずれも、中国にとって クレジットネガティブ だと指摘したうえ、中国政府が一部地方当局の救済と債務引き受けを余儀なくされるリスクがあるとの見方を示した。 ムーディーズは4月、中国のソブリン信用格付け見通しを「ポジティブ」から「安定的」に引き下げた。 地方政府の債務と与信拡大に伴うリスクを低減させる取り組みが期待したほど進展していないことを理由に挙げていた。 審計署が10日に公表したデータを基に 地方政府が直接抱えるか保証した債務 が2010年末から12年末までに13%増え 12兆1000億元(約185兆円) になったとの推計を示した。 なお、審計署は調査した36地方政府の債務が昨年末までの2年間で 3兆8500億元 に増加したとする報告書をウェブサイトに掲載した。 審計署は36の地方政府を対象にした調査で債務が13%増加したとの報告書をまとめ、10年末の地方政府全体の債務に占めた割合は32%という。 ひとこと 中国経済の低迷で投資環境が悪化し、信用価値の低下が引起されたため、資金が変わったモノの価値が失われてしまった。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 ![]() 人気ブログランキングへ PR |
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