国際協力銀行（JBIC）は3日、インドの民間銀行最大手
　　　ICICI銀行
との間で、再生可能エネルギーや省エネ事業を対象にした
　　　3億ドル（約230億円）
の協調融資契約を締結したと発表した。
　
　インドでの温室効果ガス排出削減に向けた発電事業向け資金供給と、火力発電設備など
　　　日本からの環境技術設備の輸出拡大
を図るのが狙い。

　協調融資に参加したのは、JBICのほか、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行の2社という。
　このうちJBICの融資額は1億8000万ドルで、途上国の気候変動対策への資金支援策として過去最大規模になる。
　
　

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