2013/05/18 06:17
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ハンガリーのバイオ燃料生産会社 パノニア・エタノール は、昨年マグローヒル・フィナンシャル 傘下のエネルギーニュース・データ会社 プラッツに 対し価格設定過程に関与させるよう求めたところ拒否され 欧州委員会 に申し立てを行ったことを明らかにした。 欧州当局による調査の対象は非開示の石油製品やバイオ燃料にも及び、株式市場や米社債市場が持つ透明性を一部のエネルギー市場が欠いている実態にメスが入るなど広がりを見せてきており、フィンランド唯一の石油精製会社 ネステ・オイル は、世界の原油・バイオ燃料市場の価格操作問題で欧州委員会から情報提供を求められたことを明らかにした。 欧州の石油大手、英蘭系ロイヤル・ダッチ・シェル、英国のBP、スタトイルは、年間3兆4000億ドル(約347兆円)に上る世界の原油市場での価格操作疑惑で欧州委員会の調査を受けている。 なお、欧州委員会の調査の対象になっているノルウェーのスタトイルは、規則違反に対しては「一切容認しない」姿勢を表明した。 ひとこと 不正な価格操作に対する制裁金は熾烈を極める額になるだろう。過去、日本企業が欧州委員会から受けた制裁金等の額から考えれば兆円単位になってもおかしくはない。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 人気ブログランキングへ PR |
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