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# 中国蒙牛乳業 中国現代牧業 の買収に向けて交渉
2012/08/15 05:43
中国最大の乳製品メーカー
   中国蒙牛乳業
は、原料乳生産で同国最大手の
   中国現代牧業
の買収に向けて交渉を行った。
  
 
 事情に詳しい関係者らによると、両社それぞれの筆頭株主である国有企業の
   中糧集団(COFCO)
と米国のプライベートエクイティ(PE、未公開株)投資会社 
   KKR
が交渉に加わっているという。
  
 COFCOは蒙牛乳業株式の20%を、KKRは現代牧業株式の24%を保有している。
   
 
 なお、情報が非公開であることを理由に匿名でメディアの取材で語ったもの。

 
 
 蒙牛乳業は現代牧業を買収することで、中国国内マーケットにおける牛乳供給の面でのコントロールを強化できる。
  
 中国では国産乳製品の安全性への懸念が高く市場の拡大が足踏み状態となっている。

 
 
 現代牧業の昨年6-12月の売上高
   7億3560万元(約91億円)
はほぼ全て、蒙牛乳業への販売によるものだった。
 なお、買収金額はまだ固まっていないという。
 
   
 
 
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ひとこと
 中国では飢餓等が過去の歴史を見れば繰り返し起きており国民の数が半減する自体もたびたび見られた。
 
 こうした経験が思考に中に入っており、自己中心的で排他的な動きは強く出やすい国民性が基本となっている。
 
 生き残るためにはこうした思考が必要なのだろう。

 
 江戸時代の寒冷化等たびたび日本でも飢餓等が発生しているが国力を低下させるような大規模なものは少なく、せいぜい1割程度の被害であった。
 
 中国の人口減少は3から5割といった被害規模であり人口崩壊とも言える状態だ。
 特に王朝の滅亡時にはこうした要因が重なり合って社会不安を起こしている。
  
 
 
 日本が荒地の満州を手にいれ入植者による穀物生産を行ったことで同地域の中国人の流入が増加し、食糧生産も大幅に増えた現実を知るべきだ。
 
 当時の中国では清朝末期から飢餓が拡大しており、日本が満州を開発したことで人口の減少に歯止めが掛かった現実がある。
 
 欧米や中国の日本を敵視した政策を背景とした操作された情報を全て鵜呑みにすべきではない。
 
 
 
 

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