2013/11/20 18:53
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ドイツの製鉄会社ティッセンクルップ は、米国アラバマ州にある工場を同業の アルセロール・ミタル 新日鉄住金 に売却する方向で交渉していることを事情に詳しい関係者2人が交渉が非公開だとして匿名を条件にメディアの取材で明らかにした。 なお、アルセロールと新日鉄住金は共同で買収案を提示している。 関係者によると、各社は数週間以内に合意に達することを目指している。 なお、物別れに終わる可能性もあるという。 ティッセンクルップは19日、アラバマ工場の売却に向け独占交渉を進めており、通期の業績発表を12月2日まで延期したと発表した。 ティッセンクルップはアラバマ工場とブラジルの製鉄所をブラジルの ナシオナル製鉄(コンパニア・シデルルジカ・ナシオナル、CSN) に売却するため協議していると9月に情報が市場に流れていたが遅々として進んでいないようだ。 当時、ブラジルの製鉄所については買収提案額が低過ぎるとしてティッセンクルップが保有継続を検討していると述べていた。 なお、アラバマ工場の価格は約15億ドル(現行レートで約1500億円)になる可能性があるとしていた。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 ![]() |
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