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# ゴールドマン・サックス ・グループ  中国工商銀行 への投資の解消を目指
2013/05/21 06:31
 米国の投資銀行大手
   ゴールドマン・サックス ・グループ
は、中国工商銀行 への投資の解消を目指していることが明らかになった。
 ゴールドマンは保有を続けていた工商銀株11億ドル(約1130億円)相当全ての売却を進めていると、事情に詳しい関係者が明らかにした。

 この情報は非公開情報だとして匿名で語ったもので、同関係者によると、売却価格は1株当たり5.47-5.50香港ドル。この日の香港市場で、工商銀株は前週末比1.4%高の5.64香港ドルで終了している。
 過去1年では22%上げている。
 
 中国の工商銀は時価総額で世界最大の銀行となっている。

 
 これまで、ゴールドマン は2006年、顧客のために運用するファンドとともに工商銀に初めて投資し、25億8000万ドル相当の株式を取得した。
 
 その後は今回の売却を前に少なくとも5回、保有株の一部を手放した。1月には10億ドル相当を売却している。

 今回の工商銀株売却については、IFR(International Financial Review)誌が先に報じた。
 同行が先月発表した1-3月(第1四半期)決算は12%増益となった。
 中国景気が減速する中でも融資を拡大し、1-3月の新規融資は25%増え4610億元(約7兆7000億円)となった。      
 
 
 

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