2014/09/02 08:00
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イラク軍幹部は31日、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国(IS)」による包囲が続いていた北部サラハディン州のアミルリについて、米軍による空爆や物資投下などの支援を受け同日実施した地上作戦の結果、「完全に安全な状況にある」と述べたとAFP通信が伝えた。 イラク軍は、イスラム国が北部を中心に勢力を伸長させた6月以降、劣勢に立たされていた。 アミルリの解放は、イスラム国に対する反転攻勢を目指す政府側にとって最大の戦果となる。 軍は今後、イスラム国の支配下にあるサラハディン州の州都ティクリートの奪還を目指す。 ただ、アミルリ周辺ではなおイスラム国戦闘員との交戦が続いており、戦況の推移はなお予断を許さない状況にある。 PR |
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