クレディ・スイス・グループの米金利ストラテジスト
アイラ・ジャージー氏
は20日、ブルームバーグ・ラジオのインタビューで
米連邦公開市場委員会(FOMC)
が景気底上げを図るため、今春に
量的緩和第3弾(QE3)
を実施する可能性があるとの見方を示した。
米国経済について、成長はしているが
繁栄を実感できない
ことから繁栄を確かなものとすることは連邦準備制度の役割の一環であり
住宅市場の後押し
はその手法の一つだと述べた。
FOMCは1月24-25日に会合を開催する。
なお、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標は0-0.25%で据え置かれると市場は予想している。
2008年12月以降、目標金利は同水準に保たれており、FOMCは13年半ばまで同水準を維持する可能性が高いとしている。
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ひとこと 量的緩和策による景気回復は商品市場の変動要因となり、中南米やアフリカ、中東などの穀物市場へのインパクトが高まり政治不安を引き起こしたと考えられる。
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