ニューヨーク外国為替市場では、ユーロが米ドルに対して４カ月ぶり高値付近から下落した。
　欧州連合（ＥＵ）首脳会議が
　　欧州安定化メカニズム（ＥＳＭ）
の初期資本の規模縮小を決めたことで、域内債務危機への対策をめぐる懸念が高まった。 → ranking
　
　欧州最大の決済機関、ＬＣＨクリアネットは、ポルトガル国債を同社の決済サービスの担保適格資産から除外したことも材料視された。
　
　ニュージーランド（ＮＺ）ドルはＮＺ準備銀行のボラード総裁が、ＮＺ経済が来年上向くとの認識を示した対米ドルでほぼ１カ月ぶり高値を付けた。
　
　豪ドルは米ドルに対し、1983年の管理相場制廃止以降の最高値を更新した。 → ranking　
　
　　　

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