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# レパトリエーションの兆候はない
2011/03/25 19:26
 国際通貨基金(IMF)アジア太平洋局の上級アドバイザー、マフムド・プラダン氏は24日にワシントンで記者団に対し
   円相場の乱高下
は日本経済にとってプラスでなかったとして、主要7カ国(G7)による円高抑制を目的とした協調介入は
   適切だった
との認識を明らかにした。ranking
 
 IMF円相場は実効ベースで長期的なファンダメンタルズにほぼ沿っているとしながらも
   短期的な相場の乱高下
は懸念材料となり得ると指摘した。
 これまでのところ、円高をもたらすような海外からの
   レパトリエーション(自国への資金回帰)
の兆候はないと述べた。
 
 円相場の動きは、非常に大きな自然災害に見舞われた国の
   経済・金融の安定に混乱
を招きかねず、助けにならないものであり、その意味では、協調介入は適切だったと語った。 ranking
 
  

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