リオ・ティント（資源大手　豪英系）は１５日、パイプラインに不具合が発見されたため
　
　　　　日量４０００トン、年間１４０万トン

のアルミナを生産する能力があるヤーウン（豪）にあるアルミナ精製所の生産を大幅に削減しているものの、アルミニウム生産への影響は全くないと述べた。

　なお、同工場の生産削減は７月２９日から８月末まで続く見通しだという。

　また同精製所の近くには、年間５０万トンを生産する同社のアルミニウム精錬所がある。

　アルミニウム１トンの生産には、パウダー状のアルミナ約２トンが必要とされる。

　ただ、他の精製所からの調達や、外部からのアルミナ購入、備蓄利用などにより、アルミナ販売契約にはすべて応じられるとの見通しを示した。
　また、アルミニウム生産に関して「影響は全くない」と述べた。
　　　　

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