2011/05/09 02:51
|
スペイン2位の銀行、ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア銀行(BBVA)の1-3月(第1四半期)決算は、国内市場の低迷が響き 前年同期比-7.3% の減益となった。 金融規制当局への5日の届け出によれば、純利益は11億5000万ユーロ(約1370億円)と、前年同期の12億4000万ユーロから減少している。 市場の事前予想の10億9000万ユーロは上回った。→ranking なお、2010年の融資のうち約60%がスペイン国内向けだったBBVAは、失業率が21%を超え成長加速が難航する国内市場から、メキシコやトルコなどの成長市場に重点を移動させえる動きが見られ、国内顧客向け融資は0.7%減少した。一方、メキシコからの利益は26%増え4億3600万ユーロに達した。 また、第1四半期の国内事業の利益は4億7700万ユーロ(前年同期 7億1400万ユーロ)に減少した。 不良債権比率は昨年末から変わらずの4.8%、純金利収入は15%減と落ち込んだ。→ranking PR |
|
トラックバックURL
|
忍者ブログ [PR] |