2009/08/03 05:44
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英医学雑誌ランセットによると、新型インフルエンザワクチンについて、供給拡大につながる化学製剤を米国が使用しない姿勢を取っていることで、諸外国で需要が最盛期となった際に品薄状態が起きる公算があることが明らかになった。 抗原に対する免疫応答を高める製剤 アジュバント は、米国でインフルエンザワクチンへの利用が一切認められておらず、またマウスを使った一部の実験で 免疫障害を引き起こす可能性 が指摘され議論を呼んでいる。 世界保健機関(WHO)は7日に、アジュバントの使用による世界のワクチン量の拡大を提言しており、ランセット誌はこれまも同様の製剤に頼る米国の計画を批判していた。 なお、新型インフルエンザの流行に伴い、米国の政府機関では4月に公衆衛生の緊急事態を宣言し、米食品医薬品局(FDA)に対しアジュバントを含む未認可医薬品の使用を認める権限を与えた。 PR |
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