2009/05/16 06:20
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アマゾン原産の植物 アサイーの果実 の販売が米国で急増した結果、日常の食品としてジャングルの住民が数世代にわたって摂取してきた栄養価の高い紫色の果実を珍味に変え奪われる事態となっているという。 ウィンフリー氏は08年2月に、人気トーク番組の オプラ・ウィンフリー・ショー でメフメト教授(心臓外科医 オズコロンビア大学)とアサイーについて語り合った。 また、同教授が番組で紹介した アンチエイジング・チェックリスト にはアサイーのほかにブルーベリーとトマトも含まれていた。 また、ウィンフリー氏のサイトでは皮膚の専門家、ニコラス・ペリコーン氏が推奨する スーパーフード10 を紹介しており、ここにアサイーが掲載されている。 人気司会者のオフィシャルサイトで紹介した結果、需要が激増し影響が生産地での消費動向に影響が強く出ているようだ。 SPINSによる(米市場調査会社)と、体重減少やパワーアップ、アンチエイジングを目指す米国人がアサイー関連製品に昨年費やした金額は 1億400万ドル(約99億円) となっており、今世紀早くに米国での需要が拡大し始めて以来、ブラジルでの卸売価格は約60倍になった。 ブラジルの主要生産地であるパラ州の政府によると、同州からの輸出は2008年に53%増え、生産全体の約4分の1を占めるようになった。 ただ、生産量は過去5年でほとんど変わらないことから国内の消費に回るべき生産物が利益を求めた資金が流入して買いあさった結果、海外に流れるという構図が強まっている。 PR |
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