藤井秀人次官（財務省）の記者会見（11日夕）

　外国為替市場で円売りが加速し、約１年ぶりに円が対ドルで120 円台をつけたことに関する質問に対し、９月のＧ７声明のとおり

　　為替レートは経済のファンダメンタルズを反映すべき

としたうえで、為替の過度な変動や無秩序な動きは経済成長にとって望ましくないと述べた。

　また、われわれは引き続き為替市場をよく注視し、適切に協力すると述べた。

　金融政策に関しては、民需主導の経済を金融面から下支えしてほしい。金融政策は日銀の専管事項なので、私どもが具体的に申し上げるのは適切でないと語った。
　
　

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