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2011/03/27 06:07
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コチャラコタ総裁(ミネアポリス連銀)の発言 米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和第2弾(QE2)の終了時期を予定の6月から延長するかどうかを検討するには 米国経済の著しい悪化 が必要になるとの見解をマルセイユでのイベントで記者団に対し示した。 なお、追加緩和に関するあらゆる可能性を排除するわけではないものの、それには同総裁によると予測する以上の著しい状況悪化が必要になるとのこと。 経済が同総裁の予測通りに進むなら、一段の緩和措置を取ることはないだろうと述べた。 また、量的緩和策を延長するか引き締め策を開始すべきかを判断する上で コアインフレ率 を注視すると語った。 このほか、エネルギー価格は 変動が極めて大きい とし、このところの急激なインフレ上昇は一時的なものとの認識を示した。 コチャラコタ総裁は今年、米連邦公開市場委員会(FOMC)での投票権を持っている。 PR |
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