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2008/07/15 07:13
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佐藤隆文長官(金融庁)の定例会見(14日) 米国の政府系住宅金融機関(GSE)の連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)に対する支援策について、米国金融当局が金融市場の大混乱やシステミックリスクを回避させる強い意思を明確に表明したとしたうえで ポジティブ と評価した。 そのうえで、この支援策について、関係者の間で速やかに合意され、迅速に実施されることを期待するとの見解を示した。 日本の金融機関が GSEが保証する証券化商品 を保有しているとみられている。 米当局の発表はGSE2社の財務の健全性をサポートする趣旨であり、日本の金融機関が保有する証券化商品の価値を支えていく上でポジティブな発言であるが、米国の地域銀行のインディマック・バンコープが、この支援策の発表直後に業務停止となり、実質破綻に追い込まれており、ポールソン財務長官やブッシュ大統領の支援発言が聞かれるのみでFRB関連からの発言はあまりなく気になるところ PR |
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