ウォールストリート・ジャーナル（ＷＳＪ　米紙）

　匿名を条件にした複数の関係者の話として伝えたところによると、米国証券大手のリーマン・ブラザーズ・ホールディングスは自社株買いなど株安に歯止めをかける方法を検討しているという。

　リーマンは金融機関の具体的な名称は挙げていないものの韓国の金融機関と一部同社株式の売却に関して協議したという。
　リーマンは数カ月前にも接触したが、成果が得られていない。

　リーマンは、シティグループが４月にレバレッジドローン（高リスク・高利回りローン）をプライベート・エクイティ（ＰＥ、未公開株）投資会社連合に売却したのと同じ戦略で一部資産の売却を検討しているという。
　
　　　

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