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# 不均衡というより最適化行動
2007/04/17 06:01
 プール総裁(セントルイス連銀)の講演(16日)

    場 所  ブリュッセル

(発言概要)

 高齢化の度合いは各国によって異なるが、これが今の経常赤字・黒字のパターンに一部関係している。

 不均衡な世界の貿易と投資の流れは、米国人口の平均年齢が欧州や日本よりも若いことが関係している可能性があり、赤字や黒字というのは、不均衡というより最適化行動による望ましい結果かもしれない。
 
 こうしたことから、金融政策当局者に対して、不均衡是正には慎重に取り組むよう求めた。

 
 2006年の米経済における経常赤字は国内総生産(GDP)の6.5%を超えた。

 なお、プール総裁は、米経済の見通しや金融政策については言及しなかった。

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