福井総裁はＧ７の会議出席のため12日現地入りした際、記者団に対して

　米国経済について

　　　　世界経済のリード役のアメリカ経済は今調整過程にある

としたうえで、ソフトランディングする

　　　　　蓋然性が高い

と指摘した。

　一方、住宅市場の調整の行方に加え、最近は、

　　　　　設備投資の面で少し弱い動きが出てきている

ことが新しいダウンサイドリスクになるのかどうかも、併せてみていく必要があると指摘した。

　さらにコア消費者物価指数の高止まりについても

　　　　　十分見極めていく必要がある

と説明した。
　
　

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