2009/06/05 05:08
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NY時間帯、外国為替市場では、ユーロが円とポンドに対して上昇した。 欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁がリセッションは最悪期を過ぎた兆しが見られると発言したことが手掛かりとなった。 ユーロは対米ドルでも上昇したことから、朝方の下げを取り戻した。 トリシェ総裁は現時点では一段の利下げの計画はないことを示唆、ECBの政策金利は現時点で適正との見解を示した。 また、今年末にかけてのユーロ圏の経済成長率は マイナス幅が大きく縮小する との見通しを示した。 米国政府が強いドルを支持する姿勢を強調することは極めて重要と述べた。 ECBは対米ドルでの水準がやや高くなっており、現在のユーロ相場の水準に違和感を覚えているようだ。 現在の水準はインフレ圧力の緩和には役立つが、輸出にとりマイナスとなるため、景気回復を難しくすると述べており、米ドルの上昇を期待しているとしているものの米国の景気回復にはまだ時間がかかり米ドルベースでは暫くこのままの状態が続く見込みだ。 PR |
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