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# 景気刺激策を解消し始めるのは時期尚早
2009/06/15 06:42
  ガイトナー財務長官の発言概要(G8)

 主要国が景気刺激策を

    解消し始めるのは時期尚早

だが、将来的な財政の持続可能性を確保するために、政府は計画立案を開始すべきであり、G8とG20(主要20カ国)の間では、成長が依然、政策の重点であるべきだ。

 各国政府は引き続き、最近改善している需要を下支え、耐久性のある回復への基礎を作る必要がある。

 政策シフトは早く、経済の嵐が過ぎた際に、持続可能な財政にどのように戻るのか、今の段階で

    明確な計画

を立てれば、経済と金融の回復はより力強く、持続的なものになる。

 米国は2011年から、財政赤字を持続可能な水準に引き下げることにコミットしている。赤字拡大につながっている長期的な医療コストの縮小に向け、努力していく。

 クレジット市場と金融システムの修復に向けた米国のプログラムは、一時的なものであり、早期に転換できる。

 主要国の国内総生産(GDP)の落ち込みペースは鈍化している。中国など一部の新興国では成長が加速しており、貿易に上向く兆しがみられるなど、世界経済は移行期にある。

 経済の嵐は勢力が後退している。多くの国の経済において、安定化に向けた勇気づけられる兆候がある。

 米国の債務水準拡大をめぐる警戒感が米ドル相場を圧迫し、債券利回りを押し上げている問題について詳細な議論は行われなかった。

   

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