日清オイリオグループなどが進めていた食用油の

　　　　食品メーカー向け価格交渉

が1年ぶりの値上げで決着したと報じられたことを受け、価格転嫁の進展による採算改善が期待される。
　　　
　　　　
　日清オイリオグループのＨＰ　（2602）

（相場の模様）

　一目均衡法の雲は上向きノン枯れが515円付近で止まり水平方向に薄く流れて右端では収束している。
　
　取引は7月10日の高値550円から売りが続きボトムが480円割れから反発に転じ雲の上縁（先行スパン１）に沿って揉み合い上昇した。
　　
　目先、買いが続けば高値目標640円。雲を抜ききることが出来ないと売りが強まり安値450円といったところ。
　価格転嫁が出来たとしても為替相場が円安に振れると吸収が難しくなり予想通りにはいかなくなる可能性もある。
　　　

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