2007/03/13 20:05
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米国が法体制と規制制度を変更しなければ、今後10年以内に世界最大の金融センターという地位を失う恐れがあると結論付けている。 欧州の金融業界は米国に肩を並べる規模に拡大しており、欧州の2006年の投資銀行業務の収入は980億ドルと米国の1090億ドルに迫っている。 マッキンゼーによれば、02-05年にニューヨークの金融業界に従事する0.7%に相当する 2000人が職を失った。 一方、同時期にロンドンでは人員が4.3%増えたことを受け、ブルームバーグ市長らは報告書の作成を委託した。 PR |
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2007/02/06 19:38
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内閣府経済社会総合研究所の発表(6日) 昨年12月の景気動向指数は、景気の現状を示す一致指数が61.1%と3カ月連続で50%を上回った。 一方、半年程度先の景気動向を占う先行指数は25.0%であり、景気に遅れて動く遅行指数は 50.0%だった。 日本の半年程度先の景気動向を占う景気先行指数は、昨年12月に景気判断の分かれ目となる50%を2カ月連続で下回った。 この先、景気が鈍化する可能性を示している。 |
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2007/01/16 19:58
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英国の政府統計局(ONS)の発表(16日) 06年12月の消費者物価指数(HICP)は 前年同月比 △ 3.0% という結果で、97年1月に同指数が導入されて以来の上昇率に加速した。 なお、11月は2.7%上昇であった。 |
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2007/01/15 21:35
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中国人民銀行(中央銀行)の発表(15日) 中国の外貨準備(06年12月末)が 1兆663億4400万ドル(約128兆円) (05年末比 △30.2%) に達したことを明らかにした。 中国の外貨準備は、世界の工場として衣料品等軽工業製品を中心にした貿易の拡大により急増傾向が続いており、昨年2月末で日本を抜き世界一になり、10月末で1兆ドルを超えた。 日本は12月末時点で8953億2000万ドルとなっており、中国が大きく引き離している。 06年の年間増加額は2473億ドルで、05年の2089億ドルを上回った。 人民銀は急激な人民元高を防ぐために、外為市場で大量の元売り・米ドル買いを行っていることも外貨準備を膨張させている。 また、国内の通貨供給量の増加圧力になり、金融政策にも影響している。 曽培炎副首相は昨年末、外貨準備を石油や希少金属など資源備蓄にも活用する考えを示しており「有効活用」を模索し始めている。 |
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2006/12/14 06:44
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ワシントン・ポスト(WP web版13日)紙によると 米国民の8割がイラク研究グループが7日に提出したイラク政策に対する報告書を支持していると報じた。 WP/ABC が共同で行った世論調査 米国議会の超党派機関であるイラク研究グループが提案した (1) 2008年初頭までに駐留米軍のうち大半の戦闘部隊を撤収させるべき (2) イラクの近隣諸国に対し、外交的かつ政治的な関与を求めるべき などの提案について8割が賛意を示した。 |
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2006/12/13 19:26
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ニューヨーク・タイムズ(NYT 12日付け) 米国およびアラブの外交筋の話として伝えた サウジアラビアが米国政府に対し、イラクから軍を撤収させればイラクのスンニ派に シーア派と戦う資金を提供する 可能性があると伝えたと報じた。 チェイニー副大統領が11月にサウジを訪問した際、アブドラ国王がこのメッセージを伝えたという。 副大統領のサウジ訪問は、イラク問題や、イスラエルとアラブ間の対立をどうやって解決するかなどを協議することが目的だった。 この席でアブドラ国王は、シーア派が主流のイランと米国が外交交渉を行うことに強く反対したという。 米国がイラクから撤収した場合には、イランとサウジとの間の関係がギクシャクしそうな感じ。 |
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2006/12/06 19:25
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イラン・デーリー(イラン紙 オンライン版 6日) ダネシュジャファリ経済財務相の話を基に伝えたところによると、イランは今後、米ドル建ての取引を最小限に減らし、ユーロ建て取引を増やす方針だと報じた。 外貨準備としての米ドル保有も できる限り減らす という方針を示しており、米ドルは既に、同国の外貨準備の3分の1未満となっているという。 イランの輸出額の80%を占める原油は米ドル建てで取引されるため、同国の収入の大半は米ドル建てとなっている。 こうした動きが事実であれば原油主要取引先である日本も原油代金決済においてユーロ建ての取引が求められることになりユーロの需要拡大で底堅く推移することが期待される。 日本は本来であれば円通貨による取引を拡大させる好機であるが、何ら対策をとっていない。 モハマド・モジャラッド副総裁(イラン中央銀行)は6月26日のインタビューで、同国の外貨準備の約半分は米ドル建てで、残りの大半はユーロだと述べていた。 イランは、米国が9月8日にイラン国有銀行の1つとの取引を停止して以来、米ドル建て取引を減らす方針を繰り返し表明している。 米ドルは今週、ユーロに対して1年8カ月ぶり安値をつけており今後もユーロに対しては売りが継続することが考えられる。 |
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