トラックバックURL
2007/01/15 21:35
|
中国人民銀行(中央銀行)の発表(15日) 中国の外貨準備(06年12月末)が 1兆663億4400万ドル(約128兆円) (05年末比 △30.2%) に達したことを明らかにした。 中国の外貨準備は、世界の工場として衣料品等軽工業製品を中心にした貿易の拡大により急増傾向が続いており、昨年2月末で日本を抜き世界一になり、10月末で1兆ドルを超えた。 日本は12月末時点で8953億2000万ドルとなっており、中国が大きく引き離している。 06年の年間増加額は2473億ドルで、05年の2089億ドルを上回った。 人民銀は急激な人民元高を防ぐために、外為市場で大量の元売り・米ドル買いを行っていることも外貨準備を膨張させている。 また、国内の通貨供給量の増加圧力になり、金融政策にも影響している。 曽培炎副首相は昨年末、外貨準備を石油や希少金属など資源備蓄にも活用する考えを示しており「有効活用」を模索し始めている。 PR |
CATEGORY [ 気になるはなし ]TRACKBACK [ ]
|
忍者ブログ [PR] |