2007/04/15 17:48
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ワシントンで13日開催された先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)の共同声明では 世界経済の底堅さ をアピールした。 米国景気の先行き懸念は、経済指標がマチマチの内容が続いておりすっきりしていない状況が続いている。 米国経済の視界不良がまだらに見られる現状からIMFの経済成長予測は引き下げが続いているなかで 経済の軟着陸 への道が完全に開いていない。 市場は中国中央銀行に金融引き締めや円キャリーの巻き戻しの流れで生じた2月末の世界同時株安からほぼ立ち直ったようにも一応見える動きがG7前により強く出ており疑問符がついた感じだ。 潤沢なマネーが再び相場を荒らす恐れも残る現状では一寸したきっかけが起点となりえる。 G7はマネーを手なずけようと努めているものの原油価格に変動が大きく道半ばなのが実情といえる。 今回のG7では世界一の外貨保有国として世界経済の台風の目となりえる中国が閣僚の派遣を見送るなどG7の存在感の薄さも浮き彫りとなり時代の流れを感じさせた。 PR |
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