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# 2007-09年のリセッションの影響で生じた深刻な問題は継続したままだ
2012/10/02 05:36
 ウィリアムズ総裁(サンフランシスコ連銀)は1日、サンフランシスコ連銀と
   ロックフェラー財団
が共催したイベントで開会の辞を述べ
   米国の経済と金融市場
は依然として、2007-09年のリセッションの影響で
   深刻な問題
に直面しているとの認識を示した。
 
 3年にわたる景気回復を経てなお、あまりに多くの人々が今も職に就けず、あまりに多くの米国民が貧困状態にあると指摘した。
 
 米国経済や金融市場が依然として直面している深刻な問題については、ここで私が述べるまでもないであろう」と続けた。
 
 ただし、ウィリアムズ総裁は景気見通しや金融政策には触れなかった。
 
 総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で議決権を有する。
  
 
 
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ひとこと
 サブプライムローンの崩壊の影響が収まっていないということは明らかだ。
 
 米国を発信源とした津波のごとき経済危機が欧州まで到達し、その後、欧州各国の経済回復策をとったものの市場が好転せず、市場回復策として発行した国債の償還時期になり税収が伸びずに信用リスクが高まり経済的に規模の弱いギリシャ等が震源地となり再び経済不況が起きている。
 
 ただ、ギリシャ経済はイランとの交易での結びつきが強いため、別の角度からギリシャ経済を見れば景色が変わることに気づくだろう。
 意図的にイスラエルと支援する勢力がこうした状況を作り出しているとも考えられる。
 
 これら勢力は商品市場の穀物相場を上昇させたことで北アフリカや中東の政変を呼び起こし、目障りだったリビアのカダフィ等を政権の座から民衆の怒りを高め、引き摺り下ろさせたようにメディアを利用し世論を操作する術に長けている。
 
 
  

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