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2008/09/27 19:58
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経営再建案の策定を進めているアメリカン・インターナショナル・グループ(AIG 米保険最大手)が日本資産売却の検討に入った。 日本国内で生命保険事業を行っている AIGスター生命保険 AIGエジソン生命保険 を中心に売却を検討するようだ。 AIGは28日にニューヨークで経営会議を開くなど議論を重ね、週後半に資産売却の候補リストを公表する。 経営の健全性を保っているスターとエジソンは来年1月の合併が決まっており、AIGは両社一括での売却を目指すとみられる。 AIG本体が米金融当局から最大9兆円の融資枠を設ける公的支援を受けたため、優良事業の売却で財務の早期改善を図る考え。 売却額は数百億~数千億円規模になる見通で売却先候補として、米メディアなどはカナダのマニュライフ、ドイツのアリアンツといった世界的な保険グループの名前を報じている。 国内の生保業界関係者は、生保子会社を持つ国内損保大手も買収メリットが大きいと指摘する。 ただし、AIG傘下のアリコジャパンは、AIGの日本支店という形態をとっていて切り離しが困難なため売却対象から外れる可能性が高いようだ。 PR |
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