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2008/11/06 05:08
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米連邦準備制度理事会(FRB)は5日、市中銀行が連銀に預ける準備預金の所要額を上回る 超過準備に対する金利 を引き上げ、積立期間中に適用されるフェデラルファンド(FF)金利誘導目標(1%)の最低水準に設定した。 声明で、準備預金金利引き上げの狙いについて 政策金利水準での銀行間取引を促す ことになると指摘した。 これまでFRBは金融危機打開に向けて実施している史上最大規模の資金供給が金融政策に影響しないようにするため、準備預金金利の適正水準を模索してきた。 超過準備預金金利は、積立期間におけるFF金利誘導目標の最低水準に設定し、新たな積立期間が始まる6日から実施する予定である。 仮に積立期間中に利下げが決定されれば、新たな政策金利が適用されることになる。 一方、所要準備預金金利は積立期間のFF金利誘導目標の平均値に一致することから、積立期間中に利下げが実行されると、超過準備に適用される預金金利が所要準備に比べ低くなる。 PR |
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