全米ホームビルダー協会（ＮＡＨＢ）とウェルズ・ファーゴが発表した２月の米国住宅建設業者の信頼感指数は
　　　17（前月　15）
に上昇しており、３カ月ぶりの高水準に上昇した。

　政府支援である住宅購入者への税控除延長措置により、今年上期を通じで住宅需要が支えられ、住宅市場が安定化に向かっていることが示唆された。
　市場予想では 16だった。
　ただ、同指数で50を下回ると住宅建設業者の多くが現況を「悪い」とみていることを示すため回復には程遠い状態。

　一戸建て販売の現況指数は17（前月　15）に上昇した。
　購買見込み客足指数は12と、前月から変わらず。向こう６カ月の一戸建て住宅販売見通し指数は 27（前月　26）となった。

　地域別では、全米４地域のうち２地域で信頼感が上昇している。　
　　　
　　　　

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