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2008/12/06 07:13
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労働省が5日に発表した11月の雇用統計 非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は 前月比- 53万3000人 と、1974年12月以来で最大の落ち込みを記録した。 10月の雇用者数改定値は-32万人(速報値-24万人)に下方修正された。 家計調査に基づく11月の失業率は 6.7%(前月6.5%) と、1993年以来の最高。予想中央値では6.8%だった。 9-10月で雇用者数の減少幅は合計19万9000人に下方修正され、年初来11カ月連続のマイナスとなっている。 (今年はこれまでに191万人の雇用者が減少した。) 事業所調査を項目別 製造業部門 -8万5000人(前月-10万4000人) 特に自動車製造・部品部門は1万3100人の雇用者が減少した。 建設部門 -8万2000人(前月 -6万4000人) 金融機関 -3万2000人 小売業 -9万 1300人 銀行や保険会社、レストランや小売業者を含む広義のサービス業は-37万人(前月-15万3000人)とマイナス幅が拡大した。 一方、教育・医療サービス分野では雇用者が+5万2000人、政府機関の雇用も+7000人と拡大した。 週平均労働時間は33.5時間(前月 33.6時間)と、1964年の雇用統計開始以来で最低となった。 製造業部門の週平均労働時間も40.3時間(前月 40.5時間)に減少した。 なお、超過勤務は3.3時間(前月3.5時間)だった。 11月の平均時給は18.30ドル(前月比+7セント +0.4%)となった。なお前年比では3.7%増加した。 PR |
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