米国の議会民主党上下院議長は、米自動車大手３社（ビッグスリー）の破綻回避に向けた支援で、ブッシュ政権と大筋で合意した。

　なお、ビッグスリーに提供する具体的な金額を含めた

　　　　　　　法案の詳細については依然として詰める必要

があるようだ。

　ペロシ下院議長（民主党）が条件付きながら250億ドルの低燃費車開発目的の政府融資を財源とすることを容認したことから、自動車業界の救済が 11月末に自家用ジェットでワシントン入りし批判を受け、数週間にわたり財源の問題で行き詰まりを見せていたが打開に向けて動き出したようだ。
　なお、同下院議長は５日午後、ホワイトハウスのボルテン大統領首席補佐官に直接、事態打開の意向を表明したという。
　　

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