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2008/07/05 05:10
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日本銀行の発表(4日) 生活意識に関するアンケート調査(6月調査) 消費者の間で物価がこの先も上昇するという見方が9割近くに達する。一方、景気に対する実感は一段と悪化している。 原油相場は最高値を更新しており、国内の物価上昇圧力も強まっている。 ガソリンや食料品など身近な商品の値上がりが個人消費を抑制し、減速感を強める景気の足をさらに引っ張る恐れが出ている。 景気が1年前から「良くなった」との回答から「悪くなった」との回答を引いた比率である 現在の景況感DI マイナス67.3 (3月調査 マイナス57.7) に悪化し、2003年3月(マイナス70.3)以来の低水準となった。 1年後の物価が現在と比べ「上がる」との回答は全体の88.9%と、前回(86.0%)から一段と上昇し、1997年3月の調査開始以来最も高い水準となった。 5月の消費者物価指数(除く生鮮食品、コアCPI)は前年同月比1.5%上昇と、揮発油税などの暫定税率復活や原材料価格の高騰から伸びが加速した。 3日のニューヨーク原油先物市場は1バレル=145ドルを超え、83年の取引開始以来の最高値を更新。コアCPI上昇率は夏場にかけて2%台に乗るとみられている。 PR |
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