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# 支援的な金融政策 を継続すべき
2013/09/08 06:39
国際通貨基金(IMF)の
   クリスティーヌ・ラガルド専務理事
は6日、ロシアのサンクトペテルブルクで開催された
   20カ国・地域(G20)首脳会議
の終了後に声明を発表した。
 
 
 世界経済は引き続き低迷しており、各中央銀行は
   支援的な金融政策
を継続すべきだとの見方を示した。
 
 前例のない金融政策からの出口戦略は、秩序立って明確に伝える必要があるとG20が認識していることを歓迎するとコメントした。
  
 


ひとこと
 IMFが各国の経済に対してとやかく言うことは金融権力の暴走に拍車をかけることになりかねない。IMFの専務理事に就任する際のゴタゴタを考えてみれば良い。
 
 NY市警に逮捕された
   ドミニク・ストロス・カーン
が2011年5月に性的暴行容疑で逮捕・起訴されIMF専務理事を辞任したがその後、嫌疑不十分で釈放されている。
 
 
 また、2013年3月20日、フランス捜査当局はラガルド専務理事がフランス財務相在任中の2007-2008年当時の与党の国民運動連合に近い実業家
   ベルナール・タピ
とフランス銀行との損害賠償問題に不正に介入した権力乱用などの疑いが出てパリの自宅を家宅捜索されている。
 
 
 
 
   
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